じゃぶじゃぶ池とバイバイと
——-2020/8/29,日記—–
娘はいわゆる早生まれ。
4月から始まる学年でいうと3月生まれなので
学年で言うと遅めに生まれた子。
児童館で会う子供たちは学年別に色味の違うバッチが配られるけど、同じ学年でもやっぱり体の大きさや出来ることが全然違う。
私の甥っ子も実は同じ学年で、生まれのはたしか9月生まれ。半年違い。男の子でワンパク感がすごく、友達といるとややジャイアン風の元気な男の子らしい。
おもちゃの取り合いでは負けないみたいだし、同じ大きさの子がいるとそんなやり取りが始まるようだが、、、うちの娘と会っても、全くそんなことは起きない。
たぶん体の大きさから年下?もしくは赤ん坊と見られてるようでオモチャの取り扱いすら起きずに、同年代として相手にされていない感がものすごい笑
娘がやっと立ったくらいのときに実家で縦横無尽に走り回ってるのを見て、早生まれってこんな感じなのね、とふと思ったとこがあった。
私自身がが4月生まれで、小学生の頃は体も大きく目立っており、小学校時代限定でオラオラしていたような気もする私からすると、3月生まれの娘とは逆の環境だったのでなんとも言えない感覚だ。
そんな娘にも、じゃぶじゃぶ池というお気に入りの場所がある。
じゃぶじゃぶ池とは、区が管理する無料で入れる幼児用のプール。親も近くで見守り、管理人さんもいるので安心だ。
通常、オムツが取れていない子は入ることはできないようだが、通ってるじゃぶじゃぶ池には、もう一つ「オムツが取れていない」子ども用のじゃぶじゃぶ池がある。
だいたい半径1メートルくらいの半円のプールで、水の深さは5センチくらいかな。蛇口がついてて水遊びが出来る。
先週末に嫁と娘と一緒にじゃぶじゃぶ池に行ったときのこと。
小さいじゃぶじゃぶ池で会う子はみんな同じ大きさの子どもたち。あった子どもは3月生まれと5月生まれとお母さんが教えてくれた。
すると娘は、得意げに、いつも私が朝出勤するときに見るバイバイの手を振って、同時期の月齢の友だちとコミュニケーションを取っていた。
特に言葉は交わさないものの、近く寄ってみたり、持ってるおもちゃを交換してみたり様子が、なんともたくましく見える。
どうやらたまたま児童館で会った時も、そのお友達を迎えに歩いて行ったとのこと。
父が思うより彼女は彼女なりに、コミュニケーションを取るお友達もしっかりいて、楽しくやってるようだ。
父の取り越し苦労とはまさにこれだろう。早生まれということに囚われすぎすぎ、伸び伸びと育てていきたいものです。