幼児プールクラブの終了のお知らせ
幼児プールクラブ終了のお知らせ
ブログを書くということは、
朝同じ時間に起きることと同じで習慣だという友人がいた。
常にネタを探して毎日投稿できれば、
それば素晴らしいことかと思うが、自分の場合はそうでもないらしい。
ブログを書こうと思う思うときは、
少なくてもこのブログを書こうと思うときは
心の琴線に何かが触れたときだ。
そんなとく何か今の気持ちを残しておこうと思う。
過去には、「3Years Diary」という日記帳があって
毎日5行くらいの日記を書く分厚い日記を試したが
すでに飛び飛びで虫食い状態となり、
今では書いてあるページを見つけるのが難しい。
ブログであれば「3Years Diary」のように
飛び飛びでもそんな風に見えることはなく、
この3万円もするブログパッケージを買った恩恵で
思いつきに書いている記事もさぞ見栄えも良いだろう。
とにかく今日は娘との幼児プールクラブという
共同作業が終わってしまい、
さみしい気持ちで一杯だ。
次回からは20m先の窓越しから眺めるだけで
泣いている娘に手をの差し伸べることもできない。
3歳ともなると今日が一緒に父と入る幼児クラブの最後であることは
すぐに理解して、朝からとても物分かりが良い様子だった。
最近の頻出フレーズが
「幼稚園にはいったら1人でウニャウニャする」と言う
彼女にとってはその1つに過ぎないのかもしれない。
それに、娘は潜るのが嫌いだ。
次の幼児クラブを卒業した親とは入らない
いわゆるプール教室では潜れないクラスからスタートする。
今日も娘はプール教室に行く前にママから
「潜れりなくなければ潜らなければいいし、潜りたければ潜ればいい」と
言い聞かせられている。
幼児クラブには様々なアクティビティがある。
親と一緒に手をつなぎながらプールの両サイドを散歩することもあれば、
籠から飛び出した大量の小さなボールを泳いでキャッチし籠も戻することもあれば
プールサイドからジャンプをすることもある。
潜るのが嫌いな娘はその中でも、
もぐるアクティビティが嫌いだ。
それは、コーチが後ろからわきをもって
「1(いち).2(に).3(さん)」
という掛け声とともに
もぐり(もぐらされ)、
1メートル先くらいに
押し出されながら浮いてくる、というもの。
知らぬふりしてコーチに娘をさずけ、
何度泣いたことか。そして瞬時にこの
アクティビティを察すると
「もぐらない!いや!」
という条件反射が生まれたように思う。
嫌いになるのが良くないと思い、
このアクティビティを強制はしないまま、
やく2年が過ぎさろうとした最後の日。
娘はとうとう潜った。
もぐる際にコーチに脇を持たれ、
ぐいっと潜って、泣きもせず、
その場をやり過ごした娘に
「どう?できたでしょ?」
「できた!!!」
と笑顔で答えてくれた娘の顔を忘れられない。
周りの男の子はすでに余裕っしょ、
という感じで行っているアクティビティではあるが、
自分にとっては、奇跡的で感動的。
最後の日にまさかやってくれるとは。
なんて勝負強いの・・・(親ばか)
笑顔に潜ってくれた理由は
いくつかあるように思う。
1.数日前から風呂で顔を付ける練習をしていた
2.最後の父との共同作業という動機付け
3.潜りアクティビティまで一切、顔を水につけず、恐怖感を煽らなかった
4.いつものスパルタコーチと違う先生で優しそうな雰囲気が満載だった
5.もぐる前の「目をつぶってごらん」というアドバイスを順守して目に水が入らなかった
もしかしたらどれも違って
奇跡的に衝動的にできただけかもしれないが
帰りに爆睡している娘を
ベビーカーで押しながら出てきたのがこの5点。
仕事でも筋トレでも
近いことが言えるような気がしている。
1.導入部分の心理的な障壁を乗り越える
2.バッターボックスに立つステージを用意する
3.1点に集中力を注げるように、それまではいつものルーティンを行う
4.過去のできなかったフラッシュバックを封じ込める
5.できない原因を1つでいいから潰してみる
無理やり言い換えるとこんな感じかもしれない。
無理やりすぎてごめんなさい。
でも父は娘にならって
これらのヒントを試してみようと思ったよ。
娘の大いなるチャレンジは、
父の仕事や筋トレへの姿勢を強化する。
すばらしい経験をありがとう。
最後に、
ボールを追いかけるアクティビティで
ひと回り大きいボール2個と小さいボールの3つを
腕と手で欲張りに抱えている姿や
プールの中で散歩するときに
置いてきぼりにすると怒ってくる様子、
大きい飛び込みジャンプが
できたあとの満足そうな顔は
どれも可愛くて、
写真はとれなかったけど
忘却したくない。
もしこのブログが埃をかぶった
「3Years Diary」と同じ結果でも
大人になった娘が見つけれくれると嬉しいなぁーと思う。
おわり。